エクソソームは細胞から分泌される脂質二重膜からなる小胞です。
細胞間、人体においては臓器同士の情報の伝達に重要な役割を担っており、
あらゆる細胞から分泌されることが確認されています。
特に、再生医療で用いられる間葉系肝細胞から分泌されるエクソソームは、
血管や皮膚を再生する効果が極めて高く、抗炎症作用、老化抑制と
疾病予防効果の高さに注目が集まっています。

「超早期がん検査EXCEDO-T®（エクセド・テスト）」は、
バイオテクノロジーの進化により、血液のみでがんの罹患リスク検査を行える技術です。
体内の細胞から放出されるエクソソームからマイクロRNA（miRNA）を抽出・解析して行います。
従来の検査とは異なり、腫瘍マーカーなどの検査が異常を示す前段階や、
画像検査で見つけることが難しい微細ながんも早期発見につながる可能性がある検査です。

当院の免疫細胞療法は、様々な研究実績に裏付けされた培養技術に加え、
当院の持つ国内の培養施設の独自技術により、圧倒的な培養細胞数を誇ります。
その数は約100億～200億個（約20ccの採血量）と他の追随を許しません。
『がん細胞を攻撃する免疫細胞をいかに増殖・活性化させるか』
私たちの確かな培養技術は、患者様から高い評価を頂いております。